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深田神社 与謝野町幾地

【幾地の深田神社】
与謝野町幾地には、深田神社、中村神社、愛宕神社、幾地神社など、四つの神社があり、今回のご紹介は、市場小学校から約100m程度西側の、幾地の氏神様、深田神社です。
深田神社は、丹後国制定(713年)より少し古く、歴史ある神社である。

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御祭神: 本社 和久産巣日神(わくむすびのかみ)

由緒等:創祀年代 700年頃(野田川町誌)

御名儀は平田篤胤の説に「稚と申す故は御子豊宇気姫神に至りて、穀物は成り出でたるなるを、 この神はその産霊の御徳を保持し給えるのみにて未だ成し終え給はざりしかば豊宇気姫の神徳の広 く大なるに対して御報神なれども稚とは申しなるべし」とある。 ≪平成祭データより≫

御祭神について
和久産巣日神(わくむすびのかみ)が祀られている全国でも珍しい神社である。
わくむすびのかみ 稚産霊神 ワク
わくむすびのかみ 和久産巣日神 = 稚・若の意味で、ムスは生成を表す。よって若々しい生育の力を表す。

稚産霊神(わくむすびのかみ)は「古事記」にて、伊邪那美命(いざなみのみこと)が火の神である迦 具土(かぐつち)を生んだ際、火で焼けて病み苦しんで漏らした尿から水の神である罔象女神(み ずはめのかみ)に次いで生まれた神様です。

名前の「むすび」は生成力を意味しており、五穀の種が立派に生育して豊かに実ることを象徴し ている神様として知られています。稚産霊神わくむすびのかみ

稚産霊神--五穀豊穣の神

稚産霊神「日本書紀」神代第五段 ある書 第二

ある書第二によると、「コムナリ加耶」の伝承である。 コムナリ加耶は百済系南百済。
この集団は「応神」であるから「雄略天皇」に絡む集団。
雄略天皇の時代は、丹後の全盛期であり、浦嶋伝説、大江山鬼伝説=鉄集団の頃と一致する。
倭国が半島と倭 と最大の領域をもった時代が雄略天皇の頃、コムナリ加耶の全盛期であり、丹後(当時の大丹波王国)の位置付けがみえてくる。
当時、丹後は、南百済の加耶とも連携していた。
このコムナリ加耶の応神移動は「秦」氏 の伝承とつながる。八幡宮=応神
与謝野町には加悦(加耶)の地名が残る。

日本書紀では 「火神カグツチは埴山姫を娶り、「稚産霊」(わくむすひ)を生む。この神の頭の上に蚕と桑が なり、臍の中に五穀生まれる。」とあり、五穀や養蚕の開始を意味する神様。

「古事記」 神々の生成では 「尿に生まれる神は「みつはのめの神 彌都波能賈神」と「わくむすひのかみ)和久産巣日神」 とある。
この神の子が豊受大神という。
豊受大神は、古代丹後の神であり、伊勢神宮外宮の祭神である。
伊邪那美神は「火之神」を生んで亡くなる。 古事記であるから、倭の先住民を意味する。

鉄の誕生等が農業生産の飛躍的 向上をもたらした。

丹後=鉄→農業生産→和久産巣日神=豊受大神という図式ができあがる。
つまり、丹後は倭国の重要な貿易地域であり、南百済加耶の集団移動があったのであろう。

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この地域独特の苗字が刻まれた御神灯や鳥居。
福井さん、金谷さん、坂根さん、浪江さん、白杉さん、山添さん…。
氏神さんの特徴でもある。
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深田神社は、市場小学校から約100メートル西側の、小高い森の中に鎮座されている。参道の階段は歴史を感じるので、このあたりの住民に古くから祀られてきたと思われる。
樹木に覆われて少し暗いが、上まで上がると見晴らしは良い。
最初の鳥居付近に建屋があり、お祭りの神輿などが収納されている。
そこから更に階段を登ると境内に出る。
その境内の奥の一段高い場所に、拝殿があり、その後ろに本殿が鎮座されている。
昭和二年の丹後大震災には倒壊しているので、その後、建て直したと思われます。
まつり: 1月 7日 新年祭 [通称]元旦祭
4月最終土日 春季例祭 [通称]春祭り
7月 下旬日曜日 夏季例祭 [通称]麦祭り
9月 上旬日曜日 秋季例祭 [通称]秋祭り
11月 中旬日曜日 新嘗祭

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南方系海人

Author:南方系海人
ブログへようこそ!
古代丹後には王国があり、近年の調査で少しずつ証明されつつあります。
また丹後には、素晴らしい自然と伝説が沢山あります。
7000以上もの古墳、遺跡、史跡を自分で歩き、古代からつづくロマン街道や、元伊勢、神社、古墳、山城を旅する記録です。元伊勢伝承地は全て廻ります。
郷土のコアな伝説は、現地に何度でも行って調査します。
私は歴史家でも考古学者でもありませんが、郷土を愛し、歴史を知りたくて開設しました。
ホームページでは無く、あくまでもブログです。
間違えた認識もあるかと思います。
自分が調査した事を纏め、日記帳として利用しています。

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