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比沼麻奈為神社 元伊勢参拝第十一番

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今回は、伊勢神宮外宮の元宮である比沼麻奈為神社のご紹介。
豊受大神のお膝元といえる元伊勢伝承地で、
鳥居は神明鳥居。すなわち伊勢鳥居です。

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由緒等

遠き神代の昔、此の真名井原の地にて田畑を耕し、米・麦・豆等の五穀を作り、又、蚕を飼って、 衣食の糧とする技をはじめられた豊受大神を主神として、古代よりお祀り申しています。
豊受大神は、伊勢外宮の御祭神で、元は此のお社に御鎮座せられていたのです。
即ち此のお社は、 伊勢の豊受大神宮(外宮)の一番元のお社であります。
多くの古い書物の伝えるところによれば、崇神天皇の御代、皇女豊鋤入姫命、 天照大神の御神霊 を奉じて大宮処を御選定すべく、丹波国(現在の丹後国)吉佐宮に御遷幸になった時、 此処にお 鎮りになっていた豊受大神が、天の真名井の清水にて作られた御饌を、大神に捧げられたと、伝え られています。
その後、天照大神は、吉佐宮を離れて各地を巡られ、現在の伊勢の五十鈴の宮(内宮)に御鎮座に なりました。 その後、五百六十余年過ぎた頃、雄略天皇の御夢の中に、天照大神が現れ給うて、 吾は此処に鎮座しているが、 自分一所のみ居てはいと苦しく、其の上御饌も安く聞召されぬ、 つ いては丹波国比沼の真名井原に坐す吾が御饌の神豊受大神をば、吾許に呼寄せたい、と言う趣の御 告げがあった。
そこで天皇は、大佐々命を丹波国に遣わし、現在の伊勢国度会郡山田原の大宮 (外宮)に御鎮座あらせられたのが、 雄略天皇二十二年(西暦四百七十八年)九月のことであ り、跡に御分霊を留めておまつりしているのが此の比沼麻奈為神社であります。
古書の記録によりますと、崇神天皇の御代、山陰道に派遣された四道将軍の丹波道主命は、 その 御子、八乎止女を斎女として厚く奉斎されており、延喜年間(西暦九百年)制定せられた延喜式の 神祇巻に、 丹波郡(現在の中郡)九座の中に、比沼麻奈為神社と載せられている古いお社で、此 の地方では昔、 「真名井大神宮」とか「豊受大神宮」と呼ばれていたようで、古い棟札や、鳥居 の扁額などにそれらの社名が記されて居り、 丹後五社の中の一社として地方の崇敬厚く、神領三 千八百石あったとも伝えられています。
尚、藩主京極家は懇篤な崇敬を寄せられ、奉幣や社費の 供進をせられた事が、記録に見えています。 社殿は、伊勢神宮と同じ様式の神明造りで、内本殿は文政九年の建立、外本殿及び拝殿は、 大正 九年から同十一年の長期に亘り、氏子はもとより、数百名の崇敬者の浄財により完成したもので、 棟の千木、勝男木の金色は、春の青葉、秋の紅葉を眼下に亭々と聳える老杉の中に燦然と輝き、 自から襟を正さしめる幽邃な神域であります。



※豊受大神(とようけおおかみ)、=豊宇気毘売神

豊受大神の「ウケ」「ウカ」は、食物の意味で、豊受とは、豊かな食物の神様という意味だと考え られる。 丹後、羽衣天女伝説の豊宇気毘売神は、イザナギ神とイザナミ神の生前に生まれた十二番目番目の 神である和久産霊神(わくむすびの神)の御子として誕生した神である。

ある日、雄略天皇の夢枕に天照大御神が現れ、「私は一人なので、 毎日の食事に困っている。 丹波 比沼麻奈井にいる豊宇気毘売神を自分のそばに呼びなさい」と言った。 天照大御神の願いを叶える為に、天皇は慌てて伊勢の山田原に社を建て、丹波(丹後)の【マナ イ】から豊受大神を伊勢神宮外宮に移したのである。 これが伊勢神宮外宮の始まりで、現在でも外宮では毎日の朝と夕の二回、「おおみけ祭」が行わ れ、天照大御神に食事が供されている。

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神明鳥居からの参道は、いつも大変美しく清掃され、素晴らしいの一言。
丹後、豊受大神という女神様に出逢えそうな気持ちになる。
パワースポットを感じる神域である。

神明造りの本殿と拝殿。
本殿のほうが少し大きく造られている。
狛犬も可愛くてユニークだ。

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御祭神
本社
豊受大神(とようけのおおかみ)
瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)
天児屋根命(あめのこやねのみこと)
天太玉命(あめのふとたまのみこと)
末社
稲荷神社 倉稲魂大神(うかのみたまのおおかみ)
佐田神社 猿田彦命(さるたひこのみこと) 祖霊社 氏子の祖霊
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南方系海人

Author:南方系海人
ブログへようこそ!
古代丹後には王国があり、近年の調査で少しずつ証明されつつあります。
また丹後には、素晴らしい自然と伝説が沢山あります。
7000以上もの古墳、遺跡、史跡を自分で歩き、古代からつづくロマン街道や、元伊勢、神社、古墳、山城を旅する記録です。元伊勢伝承地は全て廻ります。
郷土のコアな伝説は、現地に何度でも行って調査します。
私は歴史家でも考古学者でもありませんが、郷土を愛し、歴史を知りたくて開設しました。
ホームページでは無く、あくまでもブログです。
間違えた認識もあるかと思います。
自分が調査した事を纏め、日記帳として利用しています。

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