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西国二十八番成相寺

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成相寺


西国二十八番成相寺は、天橋立を望む成相山の中腹にある。 元々は、日本古来の山岳宗教の修練場であった。
今でこそ、ケーブルやリフトに乗り、バスに乗り継げば簡単に本堂まで行くことが出来るのだが、 昔の修行僧は、海岸沿いにある寺院から毎日歩いて登った。
現在の本堂は、標高約350m付近にあるが、昔はもっと上部に位置していた。 日本全国にある五つの【聖の住む所】として信仰されてきた。
成相寺は、 慶雲元年(704年)に、真応上人が創建した。 元々は、高野山真言宗の寺院である。現在は橋立真言宗となっている。


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今回は昔、中世の修行僧が毎日登った道を自分でも歩いてみた。 八世紀には、海岸沿い(内海の阿蘇海)に国分寺をはじめ、沢山の寺院があったので、このあたりから登ったと思われ る。

当時は、西谷道、小松道、中野道、大谷道、真名井道の五つの道があったといわれるが、 真名井道 と小松道以外は、現在でも当時からの道しるべもあり、一応、機能しているようだ。
成相寺は、南北朝、戦国期において、激しい戦乱の場になっていた為、一時は 城として利用され ていた。 守護一色氏、守護代延永氏、若狭武田氏、国人石川氏などの有力武士が合戦をし、多くの武士が流血戦を繰り広げた。
今回は、大谷道から本堂まで登り、下りは阿弥陀ヶ峰城跡から右折し、中野道を下るルートをとっ た。 地図の他、スマートフォンのマイトラックというナビを使用したが、 予想以上に正確で、本格的な山岳以外であれば、もはやスマートフォン一台あれば、 地図もコンパスも不要と思われた。
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成相寺五重塔

平成12年(2000年)開基1300年を迎えるにあたり、五重塔が復元された。
平面は方三間,高さは百八尺(約33m)。
木造で、とても美しい。秋の紅葉シーズン、厳冬期の雪を被った時期にも訪れたい。
風や四天柱の突上げに耐えられるよう設計されて いる。
大災害をもたらした近年の台風のとき、周りの木々は倒れたが、五重塔は、しっかりと耐えた。
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成相寺に向かう中腹の笠松公園から、日本三景天橋立を望む。

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南方系海人

Author:南方系海人
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古代丹後には王国があり、近年の調査で少しずつ証明されつつあります。
また丹後には、素晴らしい自然と伝説が沢山あります。
7000以上もの古墳、遺跡、史跡を自分で歩き、古代からつづくロマン街道や、元伊勢、神社、古墳、山城を旅する記録です。元伊勢伝承地は全て廻ります。
郷土のコアな伝説は、現地に何度でも行って調査します。
私は歴史家でも考古学者でもありませんが、郷土を愛し、歴史を知りたくて開設しました。
ホームページでは無く、あくまでもブログです。
間違えた認識もあるかと思います。
自分が調査した事を纏め、日記帳として利用しています。

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