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丹後の浦島伝説と海幸彦山幸彦の関係

九州と丹後の変な関係???
海幸彦は浦島太郎の話??
今回の九州の旅で、丹後と九州が、古代から繋がりを感じると、何度も書きましたが、ここにも大変興味深い伝説があります。
【宮崎市野島神社】
宮崎市に、塩筒大神(塩椎神)を祀る野島神社があります。
塩筒大神は日本神話に語られる山幸彦と海幸彦のお話しで、
兄の釣り針をなくして途方に暮れる山幸彦に「綿津見神の宮にゆきなさい」と助言する神です。
塩筒大神は翁の風貌を持つ神で、野島神社は、元を白髭神社といい、野島神社になったのは、明治五年からです。
この神社の伝承に、特異な説話がありました。
社伝では、野島神社には童話に出てくる浦島太郎そっくりの伝承民話です。
 それは、昔、村上天皇の天歴三年(九四九)八月に遡のぼる事になります。
この海岸に、白髪の老人が現れます。
そして、野島の浦人橘尊俊という者が、この浦辺で、その長い白髪の老人に出会った。
その老人が『私は、丹州の者であるが、久しく蓬莢山に住み、たまたまこの浦に来、この絶景を眺め去るに忍びなくなった。ここに私を祀っていただきたくなら幸いである。』と言って消え去った。
尊俊は村人と相談の上、社を建てて祀ったのがこの社であると言われている。
伝説本や、歴史古代本では、飛鳥時代から丹後に伝わる浦島伝説と、海幸彦山幸彦の話は、同じ話ではないか?とされてきていたのですが、宮崎県野島神社に伝わる話では、丹後の浦島伝説が日向に伝わり、海幸彦山幸彦の神話の元になっていたのがわかります。
わざわざ丹州から来たと、名乗っているのが面白い。
丹州とは、丹後の別名です。
 野島神社宮司さんのブログには、『また、浦島子伝及び扶桑略記載には、『浦島翁が古里の丹州与謝郡に祀ってあるのを見聞したことはない』とあり、物語の最後が前記伝説と結びついています。』と書かれています。
近年、天橋立がイザナギ、イザナミ伝説発祥地と発表されている学者の文を読み、関心度が上がっていたのですが、記紀に纏わる面白い話が、宮崎の神社に残っていました。
宗教心の薄かった私ですが、歴史や史跡を巡る上で、絶対に外せないのが神社なんですね。
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南方系海人

Author:南方系海人
ブログへようこそ!
古代丹後には王国があり、近年の調査で少しずつ証明されつつあります。
また丹後には、素晴らしい自然と伝説が沢山あります。
7000以上もの古墳、遺跡、史跡を自分で歩き、古代からつづくロマン街道や、元伊勢、神社、古墳、山城を旅する記録です。元伊勢伝承地は全て廻ります。
郷土のコアな伝説は、現地に何度でも行って調査します。
私は歴史家でも考古学者でもありませんが、郷土を愛し、歴史を知りたくて開設しました。
ホームページでは無く、あくまでもブログです。
間違えた認識もあるかと思います。
自分が調査した事を纏め、日記帳として利用しています。

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