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大原の産屋

【大原の産屋】
福知山市三和町大原地区は、由良川の支流土師川を遡る分流の川合川の源流にある静かな山村で、大原神社という歴史ある社がある。
この大原神社の川を隔てた土手の上に、珍しい茅葺きの産屋がある。
中を覗くと、薄暗く、畳二畳もないくらいの狭い土間に、盛り土がしてある。
お産の時の命縄がぶらさがっており、陣痛に耐えながら、命縄を握り、お産をしたのだと言う。
この地域では、大正初期までこの産屋でお産をし、その後、家でお産をするようになってからも、昭和三十年まで、ここで、産後は七日間、ここに籠ったそうだ。
分娩を不浄とする習俗は、漁民に多いといい、特に、日本海側にこの習俗が著しいのだという。
これは、海人族の風習として知られ、対馬、若狭、越前常神あたりでもよく似た産屋があるそうだ。

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茅葺き屋根が地面まで垂れ下がっている。
土間は、藁が敷いてあり、ここでお産をする。
この産小屋は、明治末までは、子供を産む度に、建て替えられたという。
その人の生まれた土地の事を産砂、産土といい、産湯、産土神という。

産屋は日本神話の中にも登場し、天祖彦火尊、海神(わたつみのかみ)の娘、豊玉姫命をめとりて、彦渚尊(神武天皇の父)を産みます。この出産の時、豊玉姫は、産小屋を覗くなと言うが、山幸彦は覗いてしまいます。
このように、産屋は、海人族の風習の名残である。
http://www.kyoto-np.co.jp/info/sightseeing/mukasikatari/070628.html

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南方系海人

Author:南方系海人
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古代丹後には王国があり、近年の調査で少しずつ証明されつつあります。
また丹後には、素晴らしい自然と伝説が沢山あります。
7000以上もの古墳、遺跡、史跡を自分で歩き、古代からつづくロマン街道や、元伊勢、神社、古墳、山城を旅する記録です。元伊勢伝承地は全て廻ります。
郷土のコアな伝説は、現地に何度でも行って調査します。
私は歴史家でも考古学者でもありませんが、郷土を愛し、歴史を知りたくて開設しました。
ホームページでは無く、あくまでもブログです。
間違えた認識もあるかと思います。
自分が調査した事を纏め、日記帳として利用しています。

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